« 『いぬのえいが』 | トップページ | 夏を先取り! »

2006-05-05

『レディ・ジョーカー』


■レディ・ジョーカー (2004年製作)
原作:高村薫、脚本:鄭義信、監督:平山秀幸


【ストーリー】
昭和22年、雪国のある村で物井清二(谷津勲)は
日之出麦酒を不当に解雇され、納得がいかないまま
会社に非難の手紙を書きつづった。
それから月日は流れ、物井清二の弟、物井清三(渡哲也)
は小さな薬屋を営みひっそりと暮らしていたが・・・。


【感想】
競馬場で知り合った男たちが、レディ・ジョーカーと名乗り、
日之出麦酒に20億円を要求する。人質は350万キロリットルの麦酒。
話はまあまあ面白かった。原作が読んでみたい。


日之出麦酒社長・城山が誘拐されることから事件が始まる。
たった2日後に開放されるが、そのとき姪の写真を渡されるのだ。
人質は麦酒だと言われても、城山には姪の安全が第一だった。
そう、一番守るべきは家族だった。


それに対し犯人「レディ・ジョーカー」の一員に障害児の娘(レディ)を持つ
トラックの運転手は、事件後娘を捨てる。
競馬場に置き去りにした。奪った金を手にしたわけではない。
彼にとっては守るべきは自分だったのかもしれない。
娘を一番に守って欲しかったな。。うん。


中でも現役のノンキャリア刑事を演じた吉川晃司。
その刑事を疑い、執拗に追う刑事を演じた徳重聡。
実は二人とも嫌いなんだけど、吉川晃司は今回良かった。
徳重くんはアカン。あの感情なしの能面顔、なんとかならんかのぉ。
ま、そういう役なんだけど・・うーん。。
これはオイラの個人的好き嫌いなので、気に障ったらすみません。


こういう社会派的な小難しい話は苦手なのですが、
俳優陣がとても豪華でさすがな映画でした。
犯人側にも被害者側にも偏らず、一般市民から社長、かたや刑事まで
色んな立場からの視点なのが良かった。
感情がどこにも偏らず客観的に見れたという感じです。



|

« 『いぬのえいが』 | トップページ | 夏を先取り! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/38656/1686538

この記事へのトラックバック一覧です: 『レディ・ジョーカー』:

« 『いぬのえいが』 | トップページ | 夏を先取り! »